【写真の整理ができない】
というお悩みをよく聞きます。
まず
【写真の整理ができない】というのは
どういう状態をさすのでしょうか?
たとえば
撮りに撮ったデータがたくさんあって
そのデータ整理ができなくて困ってるのか?
はたまた
アルバムを作りたいのに
子どもがどんどん大きくなってしまい
早くやらなきゃーと思ってるのか?
つまり
「写真の整理をしないといけない!
でもなんにも全然進んでない…
月日だけが過ぎていってるーどうしよー(;´д`)」
と、ぼんやりと悩んじゃってる。
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ここで
実際にあったAさんのお話しをご紹介します。
フセンに【写真の整理をする】
と書いたところで進んでないAさん。
「写真の整理とは最終的にどういう状態にしたいのか?」
とたずねたら
「子どもの年齢ごとでフォトブックを作りたい」
とのこと。
じゃあ、そういうときにはどうすればいいのか?
あな吉手帳では
なかなか実行できないことは
細分化することをお勧めしています。
【写真の整理をする】のに、
まず何をやったらいいかな~、と考えて
「データを1カ所に集めることだ!」
【自分のスマホのデータをパソコンにうつす(◯分)】
【夫のスマホのデータをパソコンにうつす(◯分)】
【デジカメのデータをパソコンにうつす(◯分)】
とフセンに書いて
それを実行できそうな日に貼っていきます。
しかし…
しかしなんです。
ここで考えてもらいたいことがあります。
/
なんで、子どもの年齢ごとでフォトブックを作る必要があるの?
\
ということ。
ここから、ロジカルカウンセリング※の手法で考えていきます。
※ロジカルカウンセリングとは
あな吉さんこと、浅倉ユキさん考案の
思考の整理方法。
大小様々な悩みを、自分で解決していけるようになる。
略して「ロジカン」と呼ばれている。
なんで、子どもの年齢ごとでフォトブックを作る必要があるのか?
というと
Aさんから色々なご意見が出てきます。
「だってー、フォトブックになってたら子どもがすぐに見返しやすいし」
「それに、じぃじ、ばぁばにも送ったら喜ばれるし」
「それに、母親像というか…子どもに対してアルバムを作ってあげられる母でありたいし」
と、いろいろなことが浮かんできます。
そう考えていったら
Aさんの口からこんな言葉が出てきました。
「なんで私は、子どもの年齢ごとで
フォトブックを作りたいって思ったんだろう?
よく考えてみたら…
あなたは、こんなに愛されて育ってるんだよ
あなたの存在がみんなに愛をくれるんだよ。
たくさんの思い出があるんだよ。
それを家族や親族みんなで振り返れたら
別にフォトブックじゃなくてもいいんじゃないかな。
忙しい中に無理してフォトブックを作らなくても
別のやり方があるのかもしれない。。。」
その後も、Aさんのお話しを聴いていき
Aさんが出した答え
「”ちゃんと”やることに
こだわっていたのかもしれません。
紙のアルバムで”ちゃんと”まとめて
こうしなきゃ、という変な理想を追い求めていました。
別に《完璧な一冊》を作り上げなくても
《思い出を家族や親族みんなで振り返れたらいい》
という原点を思い出しました。」
それからの後日談。
「友人はどうやってるのか話しを聞いたり
検索したりで
たまたま見つけたスマホアプリ。
『これを使ってみたい!』
という理想的なものをみつけたので
まずはそれを使うことにします!」
まとめ。
【写真の整理ができない】
と、ぼんやり悩むのではなく
【なんのために私はそれをやる必要があるのか?】
を考えて、具体的に悩みましょう。
そうじゃないと
フォトブックを作るために
データをまとめるのにイライラしたり
注文するのもイライラしたり
イライラが募って家族にあたり散らしたりと
あまりいいことはないかもしれませんね。
間違ったゴールに惑わせられずに
なにがイヤなのかを見極めましょう!
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なにがイヤなのかを見極めるときに役立つのは
ロジカルカウンセリングの思考です。
ロジカルカウンセリングは
シンプルで
理解さえ出来れば
とっても簡単です。
しかし、
本だけで学ぶのは難しいのです。。
この思考方法を
身につけたら一生ものです。
身につくように
ごきげん暮らし学でお伝えしていまーす。
現在、9月4日(金)スタートの
3期(10時~12時)と
4期(20時~22時)を募集中です。
詳しいことはこちらへ
https://ameblo.jp/saidainokouka/entry-12584649371.html
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写真の整理の件。
自分の子どもの頃の
古い写真をどうしようか、と思ってて。
その様子、こうなってます。
https://ameblo.jp/saidainokouka/entry-12619929409.html
あべともえでした